Road to Global

日本国内の英語学習のみでグローバルビジネスへ。

外国人グローバルリーダーとの差を埋めるために

「世界のどこに行って誰と相対しても堂々とビジネスを進められるようになりたい」
現在のグローバルポジションに就いてから1年ちょっとが経ったが、まだまだ道のりは長いということを感じるばかり。現在所属している事業には、人種、国籍、年齢に関係なく多くのグローバルリーダーがいるが、その中でも外国人サイドになると、自分より若いのにグローバル組織を率いているメンバーも何人かいる。この1年、彼ら(主には自分よりも若い外人リーダー)との差を埋めようと思って頑張ってきたうちの1つが英語。母国語かどうかに関わらず、英語で自由にコミュニケーションが取れるのはグローバルビジネスの絶対条件。
そしてもう一つ大きな差として感じているのが、テクニック的なものではなく人間、ビジネスパーソンとしての総合力。
グローバルビジネスの最前線で様々な国籍のメンバーを引っ張っていく意思、メンバーがついて来る確かな実力、時間と場所に関係なく働ける精神力と体力、若いうちからグローバルの大きな組織を率いてきた経験・・・。
彼らは年のうちに1週間、2週間の休暇を取ることもあるが、基本的にグローバルの前線にいる人達はとにかく働くので、こちらが普通にしていても差は埋まらない。
下記の一文は、異なった分野の人達から成長に関して言われた/聞いた言葉。昨年はこの言葉を念頭に置き、結果的にそうなったとも言えるが、とにかく快適ではない場所に身を置いて仕事をするようにしてきた(働き方改革とは全く逆行しているが、自分に強いているだけなので・・・)。

All progress takes place outside the comfort zone. - Michael John Bobak

ということで、今年も上記の言葉を念頭に、英語だけではなく、ビジネスパーソンとしての総合力を少しずつでも伸ばしていって差を埋めていきたいと思う。また、昨年は量質転化の法則ではないけれども、とにかくグローバルの仕事の量をこなして質に転化させようとしてきた。今年は少し質への意識を大きくして栄養価の高い仕事をしていきたいと思う。